お尻の病気

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主なお尻の病気

痔(いぼ痔・切れ痔・あな痔)以外にも、お尻の病気はたくさんあります。
京都市上京区の渡邉医院では、こうしたお尻の病気に対する治療も行っておりますので、痔以外のことでお悩みの方もお気軽にご相談ください。

便失禁

便失禁

便失禁とは、「勝手に便が出る」「知らないうちに便が漏れる」といった状態のことで、1回の排便で便がすっきり出ず、直腸に便が残ることで起こると考えられます。
多くの方がお悩みになられている症状で、「年齢のせい」「恥ずかしくて相談できない」とお一人で抱え込んでいる方も少なくありません。
ですが、便失禁は多くの場合、薬物療法や食事療法などで改善可能ですので、そのままにせずに一度当院へご相談ください。

皮垂(スキンタッグ)

皮垂(スキンタッグ)

いぼ痔(内痔核)や切れ痔(裂肛)などが原因で、肛門まわりの皮膚にしわやいぼができることがあります。
これを皮垂と言い、違和感を覚えたり、排便後、肛門が拭きにくなったりすることがあります。
根治するためには手術が必要ですが、入院ではなく日帰りで行います。

肛囲皮膚炎

肛囲皮膚炎

肛門の拭き過ぎや、入浴時に石鹸でタオルでゴシゴシ洗いすぎたり、温水洗浄便座による洗い過ぎなどにより、肛門が傷ついたりすることでかゆみが発生することがあり、これを肛囲皮膚炎と言います。
また温水洗浄便座の水が直腸内に入り、後から水が出てきて汚れたり、かゆくなったりすることもあります。
一日中かゆみが続くわけではなく、入浴時や就寝時など、心地良く感じられる時に限ってかゆみが起こりやすいつらい病気です。
原因となることを止めて、患部に軟膏を塗布して治すことができます。

直腸脱

直腸脱

排便時や起立時などに、直腸の粘膜が肛門から飛び出してくる病気です。
脱肛と混同される方もおられますが、肛門よりもさらに上の直腸自体が脱出するため、脱肛とは区別されます。
主な原因は直腸を支える筋肉の脆弱化や、肛門の緩みなどですので、直腸が脱出しないように手術で肛門を締めます。

肛門狭窄

肛門狭窄とは肛門が狭くなることで、便が細くなったり、出にくくなったりするため、腸内に便が溜まって下腹部で膨満感を覚えたりします。
主な原因は切れ痔(裂肛)の慢性化で、肛門まわりに瘢痕(はんこん)ができることで肛門を狭窄させます。
またあな痔(痔瘻)が原因で内肛門括約筋が硬くなったり、肛門が狭くなったりして起こることもあります。

軽度であれば、食事療法で便の状態を良くして経過観察したり、適切な緩下剤を使用したりするという対応を取ることが多いですが、肛門の狭窄が排便に著しい悪影響を与えているような場合には、手術を検討します。

直腸肛門痛

神経の知覚異常や、肛門まわりの過度な緊張などにより発生する痛みで、長時間、椅子に座っていると痛んだり、夜間、急に肛門が痛み出したりします。

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