8月になりました。
本来なら、夏休みやお盆休みなど、なかなか会うことができない人たちや、両親や家族の人たちと出会うことができる時期、そして長期の休日でレジャーなどリフレッシュできる楽しい時期だったはずです。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の中、自粛が求められています。
京都も8月になって、再度のまん延防止等充填措置が発出されました。
感染者が増えると緊急事態宣言などを発出し、減少すると解除する。これを繰り返すだけで次の一手が打ち出せず、第5波が私たちを飲み込もうとしています。政府の政策は、何を見ているのか?どこを目指しているのか、まったくわかりません。だらだらと続く補償の無い自粛。医療崩壊だけでなく、私たちの生活や暮らしも崩壊し始めています。国が全力をあげるべきはコロナ禍に苦しむ人たちの暮らしを支えることであり、医療や福祉サービスが全ての人々に届くよう制度を拡充することです。このことを求めていかなければならないと思います。
さて、私たち一人一人ができることは限られています。「感染しない、感染させない。」を第一に考え、手洗いうがいなど、基本的な感染防止を心がけていかなければならないと思います。
夏の暑さだけでなく、新型コロナに耐える夏になります。明日への希望をもって、この夏を乗り越えましょう。
8月3日
渡邉賢治