4月になりました。新型コロナウイルスの感染拡大で皆さん不安な日々を送っておられると思います。
なかなか自粛は大変ですが、人にうつさない、うつらないを考えていかなければならないと思います。今の私たちの頑張りが、早く新型コロナウイルスの感染拡大を抑え、終息に向かわせることに繋がると思います。
さて、4月1日から診療報酬が変わりました。渡邉医院ではこれまでとあまり変わりはありません。窓口負担が大きく増えることはありません。
薬価(薬代)が少し下がり、薬代が少し安くなるものもあります。
点数が上がったものには、外来診療では調剤料が内服薬で9点が11点に、外用薬が6点から8点へと2点上がりました。
また内痔核の治療でパオスクレーという痔核硬化剤での痔核硬化療法の点数が1380点から1660点に上がり、パオスクレーの薬価が85点から128点に上がりました。
入院では、看護補助配置加算2が5点から15点と10点上がりました。これによって1日の入院基本料が766点から776点に上がりました。
これ以外は、渡邉医院で点数が上がったものはありません。
さて4月。本来は新しい生活に向けての第一歩の始まりの日。今は皆でその日を楽しみ、喜べる状況ではありません。この状況を皆さんと一緒に乗り越えていきたいと思います。
渡邉医院の中庭の木々たちも緑眩しくなっています。また自宅の花もそろそろ咲きそうです。この苦しい中、ふと自然に触れ癒され、心穏やかにそして人を想う優しさを持ち続けましょう。